2021年3月16日(水)、岐阜市立長森南中学校の1年生約130名を対象に環境学習の授業を実施しました。当初、1月22日実施予定でしたが、コロナ感染防止のため延期となりこの日の実施となりました。
学習テーマは「水と環境学習」、カーボンニュートラルに期待が寄せられる地中熱利用について学習、体験してもらいました。
まず当NPO法人の三宮さんが「水とエネルギー」と題して講義を行いました。水には様々な働きがあること、その一つに水から熱を取り出しエネルギーとし利用することがあり、特に、季節に関わらず水温が一定である地下水は効率よく熱を取り出すことができることなど説明しました。
引き続き法人会員のゼネラルヒートポンプ工業(株)さんから「足湯体験」を行い、効率よくお湯を作るヒートポンプ技術を説明しながら、実際に水からお湯ができることを体験してもらいました。加熱せずに水がお湯になることに不思議がり、興味を示す生徒も数多く見られました。
当日は、ほかにも燃料電池自動車MIRAIの体験乗車も行われました。
三宮さんによる「水とエネルギー」
水力発電は、水からエネルギーを得る方法のひとつです。
ゼネラルヒートポンプ工業(株)による
足湯体験
加熱しないでどうやってお湯を作るのと質問する生徒も
水温10℃の水がヒートポンプにより40℃近くまであがりました