第14回トークセッション「地下水と生きるまちの未来」〜熊本と大垣に学ぶ、水の恵みを次世代に~
2026年2月7日(土)、第14回目となるトークセッションをオンラインと会場のハイブリッド形式で開催いたしました。当日は会場とオンライン併せて60名近い参加があり、地下水資源の持続可能な未来について活発な議論が交わされました。
古来より、地下水は飲料水や農業・産業用水として地域の営みを支え続けてきました。しかし現代を生きる私たちには、その恩恵を享受するだけでなく、かけがえのない資源を「持続可能な財産」として次世代へ引き継ぐ責務があります。
今回は、地下水共生の先進地である大垣市から森井信悟氏、熊本市から永田努氏をお招きしました。
大垣市の森井氏からは、湧き水スポットの整備を通じた「地下水の見える化」による市民意識の醸成について、熊本市の永田氏からは、官民協働による広域的な保全活動が海外へも波及している先進事例が紹介されました。また、災害時における既存井戸の活用など、両市が取り組む強靭なまちづくりについても共有されました。
後半のトークセッションでは、当法人副理事長の大谷具幸(岐阜大学教授)が加わり、近年のAI関連産業の拡大に伴う水需要の増大や、気候変動による降雨の極端化など、地下水を取り巻く新たな課題についても議論が及びました。変化する社会環境の中で、いかにして地下水を守り抜くか――参加者とともに深く思考する貴重な時間となりました。
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