2024年6月1日(土)、じゅうろくプラザ(岐阜市橋本町1丁目10番地11)において、当NPO法人 地中熱&地下水資源活用NETの第12回通常総会を開催しました。
総会は、会議の開催方式としてすっかり定着したオンライン参加と対面方式を併用するハイブリッド形式にて行い、合わせて11名が出席しました。
2023年度事業報告及び事業会計収支報告並びに2024年度事業計画及び事業会計予算などの議案が承認されました。
2024年度も地下水の持つ熱エネルギー・地中熱の利用普及、貴重な水資源である地下水の保全と活用をテーマに活動してまいります。
引き続き、当NPO法人副理事長 大谷具幸さんより「岐阜県におけるオープンループ方式の普及と行政の関わり」と題して話題提供がありました。
岐阜県はオープンループ方式の地中熱ヒートポンプ設備容量が全国一であることから、行政へのインタビューや収集資料を読み解きその要因を分析するというものでした。
時系列に整理すると、岐阜市ではそもそも古くから水冷エアコンが活用されてきた地域でした。
2010年から岐阜市の各種計画に地中熱利用についての記載が始まり、その後公共施設の建設基本計画に落とし込まれ、さらに補助金制度も創設されました。
これらの取組に先立ち2010年には地中熱可能性調査を実施するなど段階を経ながら導入の取組が進められてきたことが読み取れるとの説明がされました。
また、行政の取組に合わせて、民間企業への地中熱ヒートポンプの導入や関連団体創設といった波及効果があったことに言及されました。