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長森南中学校で環境学習を実施しました

2024年1月26日(金)、岐阜市立長森南中学校の1年生約120名を対象に環境学習の授業を実施しました。

全体の学習テーマは「次世代自動車試乗&足湯体験」、当NPO法人は、足湯体験を担当、ヒートポンプ技術を使い作ったお湯に浸かってもらい、水から効率よく熱を取り出す技術について体験、学習してもらいました。

 

まず当NPO法人の三宮さんが「水とエネルギー」と題して講義を行いました。人は水をエネルギーとして活用してきた。その中で最近の技術として水から熱を取り出し利用するヒートポンプ技術を紹介し、特に、季節に関わらず水温が一定である地下水は効率よく熱を取り出すことができることなど説明しました。

  

引き続き法人会員のゼネラルヒートポンプ工業(株)さんにより「足湯体験」を行い、ヒートポンプ技術はエアコンなどに用いられており、熱源に水と空気を利用する場合の違いなども説明しながら、実際に水からお湯ができることを足湯で体験してもらいました。

 

ヒートポンプの原理は中学1年生には簡単ではないのですが、お二人の講師とも工夫していねいに説明されていました。温暖化対策に重要な役割を果たす地中熱利用の話、生徒さんはわかってくれたでしょうか?

 なお、当日は、伊吹おろしが吹き荒れる絶好の足湯日和?となり、足を浸す生徒さんの顔も心なしかほっこりしているように見受けられました。

  

次世代自動車試乗では燃料電池自動車(FCV)MIRAIの体験乗車や車から電気を供給する実演も行われました。

もう少しお湯が温かいといいのにと思いながら講師の話を聞いている?
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EVやFCVは温暖化対策だけでなく災害時にも期待できそう
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