2018年度活動記録

2018年6月2日(土)

第6回通常総会

NPO法人が発足してから6回目の通常総会をじゅうろくプラザ会議室で開催しました。

 


2018年6月16日(土)

第19回大垣環境市民フェスティバルに出展しました。

第19回大垣環境市民フェスティバルが今年も開催され、私たちのNPO法人では毎回もパネル展示を行いました。

当日は、大垣市や周辺市町から多くの人で賑わい、盛りだくさんのイベントに小さい子どもたちの歓声も聞こえる一日でした。


2018年9月26日(水)

新潟県融雪技術協会の技術講演会で香田理事長が基調講演をしました。

2018年9月26日、香田理事長はチラシにあるように、新潟市で開催された新潟県融雪技術協会主催の技術講習会で、私たちNPO法人の代表して基調講演を行いました。

演題は「岐阜の地下水、その特徴と活用に向けた取り組み」。岐阜県南西部の地下水の賦存状況、豊かな地下水を地中熱として利用が始まったこと、NPO法人を立ち上げ、地中熱の普及活動に取り組んでいることなどを話しました。当日は100名近くの参加者があり、融雪を中心に地下水利用が行われている新潟県にとっては、大いに参考になる話題であったと思います。

会 場 風 景


2018年11月11日(日)

岐阜市まるごと環境フェアに今年も出展しました。

2018年11月11日(日曜日)、第17回岐阜市まるごと環境フェアが「みんなの森 ぎふメディアコスモス」で開催され私たちNPO法人NUGGではパネル展示を中心に、地下水や地中熱に関するクイズも行い、晴天に恵まれた秋の一日、多くの市民の方がブースに立ち寄っていただきました。

また、今回も同じ会場では、地中熱セミナーが開催され、大谷副理事長や市内の施工業者の社長さんである山田恭子さんのお話がありました。

当日の会場風景


2019年1月18日(金)

岐阜市立 長森南中学校の環境学習授業のお手伝いをしました。

今年も岐阜市立長森南中学校2年生の環境学習授業を行ないました。生徒さんたちに足湯体験を通して、地下水のもつ熱エネルギー(地中熱)を学習してもらいます。昨年度から始まった体験授業は、倉庫に保存しておいた資材の再利用や、ゼネラルヒートポンプ工業(株)のご支援でヒートポンプを設置して、生徒さんが歓声を挙げる「足湯」コーナーの完成です。今年も風が強い寒い日でしたが、生徒さん全員に足を入れてもらうことができました。同時に教室では、地下水に関する一般的な知識と地中熱、ヒートポンプの仕組みを生徒たちに理解してもらう授業も行いました。会員の三宮さんの生徒にやさしく話しかける口調に熱心に耳を傾けていました。当日は環境カウンセラーの小林由紀子さんが、ペットボトルを利用した雲の発生する仕組みの実験なども行いました。

当日の授業風景


2019年2月2日(土)

第7回トークセッションを開催しました。

2019年2月2日(土曜日)、「水 リスク!私たちが直面する水問題、特に地下水資源の脆弱性」をテーマに第7回トークセッションを開催しました。

話題提供者は、大同大学の大東憲二さん、水ジャーナリストの橋本淳司さんのお二人。大東さんからは、過去に地下水の過剰揚水に起因して発生した地盤沈下が、現在、逆に地下水位の上昇による弊害が首都圏などで発生しており、この地域でも近い将来予想されることから法の整備により適正利用を考える必要があるというお話。橋本さんからは、世界の地下水汚染の現状の報告があり、次いで企業の地下水利用に対するリスク分散の必要性、最近話題になっている地下水ガバナンスの問題点、農業分野など新しい地下水の利用法、高校生の地域の地下水を守る取り組みの紹介などのお話があり、盛りだくさんの内容に聞き入った。

後半は、トークセッションの時間があり、会場から様々な意見、質問をいただいた。

今回のトークセッションは、約50名の参加者が身近な地下水についてもう一度見つめ直す機会になりました。

当日の会場風景 (上段左:大東憲二さん、上段右:橋本淳司さん)